- UPDATE: 2024.11.17
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Vol.5623【MOUT RECON TAILOR:INSULATION SHORT SHOOTING JACKET】
本日【Roots】ページを更新しました。
6年ぶりの別注となる『Alden』との1足は、
日常使いとして、カジュアルに履いて欲しいという想いを込めています。
ぜひご覧になってください。
ハイテクアウターの到達点と言えそうな、『MOUT RECON TAILOR』の最終兵器がこちら。
軽くて暖かいなんてのは当たり前で、今使える最強の素材をたっぷりと詰め込んだ至高の1着です。
「そこまでの機能は必要ない」なんて野暮なことは言わせない、ロマンたっぷりな洋服を味わってください。
MOUT RECON TAILOR:INSULATION SHORT SHOOTING JACKET
このジャケットに使われているハイテク素材は4つ。
それらを重ね合わせることで、いかにも『MOUT』らしい高機能な1着に仕上がっています。
まず1つ目の素材が『c_change』。
雨風や寒さを感知すると繊維が閉じ、乾燥や暑さを感じると繊維が開くという機能を有しています。
外の気温や湿度、身体から発せられる体温や湿度に反応し、常に最適な状態をキープ。
高温多湿から氷点下までの幅広い環境に対応できるという、とにかくスゴイやつです。
2つ目の素材は『coldblack』。
通常暗い色は直射日光でより多くの熱を吸収するところ、
UVB保護テキスタイル加工によって熱吸収を最小限に抑えることが出来るようになった素材です。
それによって無駄な熱の蓄積を減らし、太陽光線から保護することで、快適な着用感が顕著に向上するんだそう。
デザイナーの藤原さんが本当に楽しそうに説明してくださるのですが、
ここまでくると正直理解が追いつきません。
3つ目はブランドにとってはお馴染み?な『3XDRY』です。
2つの機能を1枚のテキスタイルに集約する繊維加工技術によって生まれた素材となっており、
テキスタイルの外側には撥水性と防汚性を備え、内側では汗が素早く吸収され、
体外へ運び出す機能を持っています。
水分は表面全体に分散し急速に蒸発。その結果、従来のテキスタイルに比べはるかに速く乾燥します。
最後は中綿に採用されている『CLIMASHIELD APEX』。
重量と熱効率の組み合わせで開発された革新的な断熱材で、湿気が暖かさに与える影響を最小限に抑え、
湿気を体外に排出する効果を高めるように設計された独自の表面カプセル化処理が施されています。
この技術をインシュレーション製品に適用することで、
濡れた状態や湿度の高い状態でも暖かさを確保することが可能に。
真冬の池に落ちでずぶ濡れになったとしても、アウターとして機能を果たしてくれます。
まとめるとジャケット内を自動で快適な温度に調節し、
ドシャ降りの日でも何の心配もなく、かつもの凄いスピードで乾いていくといった具合でしょうか。
そんな機能を面白いことに使っているのが、フロントのファスナーを開けると表れるメッシュポケット。
なんでも濡れた靴下やタオルをここに突っ込んでおけば勝手に乾くらしく、
冬のアウトドアシーンなんかで効果を発揮してくれそうです。
そしてもちろん、ただ機能が凄いからセレクトしたという訳ではなく、
着ると抜群に格好良いんです。
生地を何層にも重ねている割にはボリューム控えめで、
ショート丈も相まってとてもスタイリッシュに決めてくれます。
ポケットのデザインや特殊なファスナーの引手など、各ディティールも説得力十分。
都会的なアウターをお探しでしたら、強くお勧めします。
【Roots】
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Willow Pants:db Ex P-001 Uncut Corduroy
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