- UPDATE: 2016.9.10
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vol.3110 【大切な香りのご提案です。】
こんばんは、南出です。
いつも当店Shop Blogをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
更新が遅くなりまして、申し訳ございません。
夜は涼しい。
これだけで少しワクワクするのは僕だけではないはずです。
少しずつ秋の香りを感じる気候になってきました。
それでは、ご自身の香りも見直すタイミングではないでしょうか。
季節の変わり目という事もありますので、香水を選ばれるにも良いタイミングです。
本日は僕個人の主観を大きく入れまして、ミルコブッフィーニ(MIRKO BUFFINI)をお勧めしますので、
どうぞ最後までお付き合いください。
まず、香水をつけた事がないという方にお勧めがこちらです。
右:MU(ム/無)
日本を意識して調合された2つの香り。
やや控えめな香り立ちですので、気負わず付けていただける所が魅力です。
HAIKU(ハイク/俳句)は、お香の匂いを感じるような優しく鼻を包む香りです。しかしその奥に、バニラや、フラワーの角が取れた柔らかい甘さを感じます。
全体の香りとして、控えめですので、お持ちの香水や他の香りとの重ね付けも試してみて下さい。
MU(ム/無)は、爽やかさとエレガントが融合したような印象を受けます。
説明文でも透き通る風と比喩されているくらい、透明感のある香りです。
主張はしないが、確かに存在すると言ったイメージの2つです。
左:KI(キ/気)
秋にかけてお勧めの2つの香り。
KI(キ/気)はココナッツの感じる甘さの中に、ピンクペッパーの優しい苦さを感じます。
2面性を唄うような奥に続く香りはどこか神秘的。奥に奥にと嗅ぎたくなる香りです。
実は初入荷時は、少し苦手な香りだったのですが、最近はとてもお勧めです。
季節のせいか、年齢のせいかは分かりませんが、香りの好みは確実に変化しています。
夏場の新入荷時もお勧めしておりましたが、秋にも良いと思います。
甘酸っぱいフリージアの奥に、オレンジの苦みを感じます。
こちらもKI(キ/気)と同じく、2面性を感じます。
夏には爽やかに感じていた香りが、秋には記憶に残る苦さを感じる香りに。
そして人肌が恋しくなる秋には異性を意識された香りもいかがでしょうか。
芳醇なウイスキーを彷彿させるかのような、濃厚で、甘い香りSABA(サバ)。
妖艶な夜をイメージさせる香りです。
つけ初めは濃厚に感じられると思いますが、時間が経つにつれて、愛おしく感じる甘さが残ります。
誰かを意識してつける。
自身の好みでつける。
自分らしい香りを選ぶ。
イメージを覆す香りを選ぶ。
僕たちも展開を始めて、こんなにも様々な好みがあるのかと驚くほど、
選ばれる基準は人それぞれです。
気になる香りがあるお客様は、ムエット(試香紙)をお送りしますので、
どうぞお気軽にご相談ください。
夏に比べて空気が透き通った秋ですので、香りにも敏感に。
どうぞ、お試しください。
それでは、本日もありがとうございました。
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