- UPDATE: 2016.6.30
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vol.3044 【巨匠、Haward Nelson(ハワード・ネルソン)。】
こんばんは、手島です。
いつも当店SHOP BLOGをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
初めに、明日7/1(fri)は誠に勝手ながら店休日とさせていただき、
翌7/2(Sat)より通常営業をさせていただきます。
尚、オンラインショップでの御注文並びに返信・発送に関しましても7/12(Sat)よりご対応させていただきます。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
本日もたくさんのご来店をいただきまして、誠にありがとうございました。
明日は店休日をいただいておりますので、開催中のインディアンジュエリーは残り2日となります。
年に一度、たくさんのジュエリーを見比べていただける貴重な機会となりますので、是非お気軽に遊びにいらしてください。
当店のジュエリーフェアでは、若手からトップアーティストまで幅広く展開をさせていただいておりますが、
例年必ずご好評いただくアーティストと言えば、やはりHaward Nelson(ハワード・ネルソン) の名前が挙がります。
先日のEVENTページでもフューチャーさせていただきましたが、本日は改めて氏の魅力について綴らせていただきます。
『精密機械』、『職人』、『パーフェクトプレイヤー』と形容される氏の作風の中でも、人の手で仕上げられたとは思えないサンバーストラインやオーバーレイ技法。
シャードボックスを駆使したペンダントトップ、ハイグレードターコイズを使用した作品等、多彩な技を高次元で組み合わせた完成度の高さは、他のアーティストにはない洗練された魅力を備えます。
まずは、得意とするサンバーストブレスレットとオーバーレイブレスレットをご覧ください。
実際にアリゾナ現地で交友のある弊社中島が、「無口で、出会ったアーティストの中では1番の職人肌。」と印象を語るほど、氏のサンバーストラインはその表現がピッタリな正確で力強く、寸分の狂いがないラインを描きます。
また、初見では疑ってしまうほどミリ単位の作業によるオーバーレイ技法によって作られたブレスレットは、飽きのこない静かな迫力を備え、末永くご愛用いただける魅力を宿しております。
そして、シャドウボックスとサンバーストデザインを組み合わせたペンダントトップ。
シャドウボックスとはシルバー内に空洞を設けることで軽さと、立体感を生み出す技法のことで、更に氏の作るペンダントトップは周りにサンバーストラインやオーバーレイによるデザインを足すことで、中央に配するターコイズや14kゴールドをより際立たせたデザインとして昇華させております。
ホピチェーンやナバホチェーンと組み合わせることで、存在感のある胸元を演出します。
また、リングに関しては最も数が揃います。
特に全採掘量が僅か40kg程で、年々稀少価値が高くなると共に価格も高騰をみせるランダ―ブルーを使用したリングは必見です。
その稀少なターコイズの中でもスパイダーウェッブの効いた物は更に少なくなっており、その独特の深いブルーと黒味のコントラストを是非ご覧ください。
多彩な技、直線と曲線を交えて作り出す氏の作品は、1つの完成型として多くのファンを魅了し続けております。
65歳を迎えても尚、近年は目や体力の衰えも少なからずある中、これほどまでに完成度の高い作品を作り続ける、巨匠Haward Nelson(ハワード・ネルソン)。
是非、その魅力をお確かめください。
それでは、本日もお疲れ様でした。
【EVENT】
Indian Jewelry Fair 2016 6.25(Sat)~7.3(Sun)
【ROOTS】
【New Arrival】
Bobbie Tewa : Eargle Ring / 64,800 YEN
Bobbie Tewa : Sun Face Bracelet / 138,240 YEN
Jesse Robbins : Chisel Work Ring / 84,240 YEN
Jesse Robbins : Chisel Work Bracelet / 116,640 YEN
Howard Nelson : Overlay Bracelet / 267,840 YEN