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Perry Shorty。


2024年のインディアンジュエリーフェアは6月29日(土)~です。
出会いを楽しむのも1つ、意中の作品を今タイミングでお迎えするのも1つ。
7月7日(日)まで開催予定ですので、お越しいただける環境の方は、
タイミングを合わせてご来店くださいませ。


Perry Shorty Coin Silver Bracelet


一口にインディアンジュエリーと言っても、
初見から華やかで、脳裏に焼き付く作品もあれば、
見れば見るほど魅力的な作品もございます。
僕の中でPerry Shortyの作品は正にソレ。
滲み出る本物感を向き合うほどに、気付かされます。

シルバーの純度が低いコインシルバーの硬くて鈍い質感。
数を見ていくと、一目でコインシルバーと分かるようになるから不思議なものです。
それもPerry Shortyが作ったコインシルバーだと。
目が肥えていく感覚をリアルに味わえるのも、インディアンジュエリーの深さです。

コインを集め、溶かし、素材をつくるところから始めるのが氏のスタイル。
一般的にはシルバーを買って、製作する流れの為、
ひと手間、ふた手間、手が入ることで作り出されています。
これは、シルバーを買っているアーティストを非難するわけではありません。
スタイルの問題です。
ただそれだけ受け継がれてきた伝統的技法を守って作られています。




細かなスタンプワークにヤスリ掛け。
そして純度90%ほどの硬いコインシルバーを裏面から丁寧に叩き出したリポウズィ。
1つ1つの工程が美しいことは、ジュエリー作りに携わった経験がなくても伝わるところは有るはずです。
それが見れば見るほどに感じるものですから、Perry Shortyの凄さに圧倒させられます。
中身がホンモノだからこそ、向き合うほどにも味が薄まらないのです。
長年愛用することで、どんどん気持ちが入っていくことでしょう。
作風も含めてですが、一生もののジュエリーと言えます。




今までの歴代のフェアや入荷でもPerry Shortyのこのような作風見たことがありません。
特別なジュエリーをお探しでしたら、是非候補に加えてあげてください。
サイズはタイトめのMほど。
合われるなら、より熱が増すはずです。


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