Operculicarya pachypus/引き込まれる力有り。
3月31日まで開催しております琉球藍研究所:SOUTH MADEのイベント。
沖縄から追加分も到着しましたので、終盤戦も見応えあるラインナップでお待ちしております。
僕自身、先日のワークショップで藍染体験してみました。
藍に漬けては空気に触れさせ、また漬ける。
この工程を何度も繰り返すことで、深い青が刻まれていきます。
SOUTH MADE / Operculicarya pachypus object – Type B
パキプスの色は黒と見間違うほどに濃い青。
何度もその工程を踏まれているからか、迫力の色合いです。
凝視すると、黒の中から青味の強い箇所がゆっくりと見えてきます。
SOUTH MADE Operculicarya pachypus object – Type A
生きていれば、二手に分かれていたり、
細かな枝が出ているものがお好きな方の中では評価が高いようです。
細かな枝の向きが面白いものは、枝振りが良いなんて言われるそう。
空間の印象を変えることの出来る強い存在感。
複雑に隆起し、でっぷりと太ったコルク状の幹から枝が伸びた様はじっくりと眺めていても、
飽きさせてくれません。
SOUTH MADE / Operculicarya pachypus object – Type D
枯れ木という時が止まってしまったモノの儚さと、
どこまでも深く青い琉球藍の強さ。
一つのオブジェに感じるところは沢山ございます。
週2更新(週央と日曜)です。是非ご覧ください。