NORIEIからDERBY(SUEDE)到着
ひとそれぞれ影響を受けた革靴があるかと思います。
個人的には、AldenのタンカーやRUSSELL MOCCASINのTriple Vamp仕様、
Tricker’sのCHURCHILL、そしてネペンテス別注HATHORNのOXFORDなど
思い返すだけで、嬉しくなる面々。
職業柄だと思いますが、無意識に自分が影響を受けたモノを
さらに越えてくるモノはないのか探しているようです。
近年で、それに該当するのがNORIEI DERBY – SUEDEです。
BLKのスエード靴を好きになるきっかけをくれたのが、HATHORNのOXFORD。
当時、表革のBLK、スエードのCHOCO、スエードのTAN、そしてスエードのBLKを
所有していて、一番愛したのがスエードのBLKでした。
表革ほど、ハードな感じがせず華奢な僕にも馴染んでくれるwork boot。
それまでは、ボリュームがある靴に抵抗があったのかも知れません。
その抵抗をとってくれたのもスエードだったからだと思います。
あれから、20年ほどが経ち、
やっぱりwork boot(スエードのBLK)が履きたいなぁと思っていたときに
出会ったのが、NORIEI。
見た目は、まさにHATHORN。
大きく違うのは、アメリカ製か日本製、勿論アメリカ製のほうが
テンションは上がる。
がしかし、なぜHATHORNをやらずNORIEIをやったのかは
作りの丁寧さと素材や作り込みの拘り。
両ブランドに共通するのは、work bootらしい丈夫さ。
NORIEIには、丈夫さと強烈な丁寧さがある、そしてライニングを
ホースハイド(高額だが、通気性が抜群)するなど、他メーカーではコストが上がるので
やらない事をやる愚直さがある。
歳をとったから、考え方が変わってきているのもあるとは思います、
でも自信をもってお勧めできるのが、NORIEIです。
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