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HURRAY HURRAY composition × doo-bop Exclusive The Rolling Stones Tee.

 

 

 

 

『踏み出す』 知らない世界へ

 

 

ブランド設立より5年目を迎えた、HURRAY HURRAY。

昨年デザイナー 古谷 一平 氏に、

キャリア、

リメイクへの想い、

ご自身のルーツや定番で展開するコンビネーションTについて、

インタビューを行ってきました。

 

 

今年はHURRAY HURRAYの存在と業界へのアプローチ、

現在の業界について、

セレクトショップに求めること、

etc

を語っていただきました。

 

 

コラムの最後には、ゴールデンィークのスペシャル企画のご紹介をしておりますので、是非最後までご覧いただければ幸いです。

 

 

 

 

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☆フレーフレーの存在と業界へのアプローチ

中島 : それでは今回もよろしくお願いします。

古谷 : よろしくお願いします。

中島 : まずはHURRAY HURRAYについて、現在は①新品、②新品と古着のミックス、③古着の再構築の3つのパターンで物つくりをやってるよね。

古谷 : そうですね。ただ、今後はその垣根をなくせるようにしたいと思っています。

中島 : どういうこと?

古谷 : 新品と新品、新品と古着と言うよりは、1点物を大量生産したいと思っています。なんで古着が好きかを問い詰めた時に、結局人と違う格好をしたい。目立ちたい。ということに辿り着きました。

中島 : なるほどな。オンリーワンのアイテムを作りたいってことか。

古谷 : そうなんです。ブランドとしてもオンリーワンになりたいと言うことです。なのでリメイクって言葉も変えていきたいと思っています。

中島 : あくまでオリジナルの物として。

古谷 : はい。例えばですが、一つのリメイク資材は一つの生地として捉えていただきたいと思っています。なので、古着を着ていない人にHURRAY HURRAYを着用していただけることが僕は1番嬉しいです。古着として見ていただいているかもしれませんが、フラットに一つの生地として自分が作った商品を選んでいただくこと=垣根を超えていただけたのかなと。

中島 :  僕らも古着とのリメイクですよと接客していたけど、これはこれで一つの商品なんだと説明することが必要やね。

古谷 : はい。今後HURRAY HURRAYがどういったブランドになるのかと問われれば、そういうところなのかなと思っています。1個1個が違うものを作りたいですね。新品は新品でも。難しいとは思いますがやりたいですね。

中島 : 今もそれに近いことはやっているからね。

古谷 : 今の業界については、大きな流行は生まれないと思っているので、小爆発を起こしたいです。

中島 : ホンマに流れが早くなったよな。

古谷 : それならマネをするのではなく、HURRAY HURRAYとしてやっていきたいです。

中島 : 昔の感覚はどんどん無くなってるし、他人からの評価より個々での満足感が強くなったように感じるわ。ある意味自由に洋服の着方もアメリカの発想に近くなったんかな。

 

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☆現在の業界とこれから。

中島 : 実際どう思う?

古谷 : 個人的な意見ですが、同一化は面白くないなと思っています。

中島 : 売れる売れないから面白くないとは違って、同一化については共感やわ。言わんとすることはわかるような気がする。バイヤー、デザイナー、雑誌媒体、ファッションに関わる人、もっと楽しんでやりたいよね。

古谷 : 僕はシンプルに考えていて、やはり好きなもんを作るんが1番いいなと思います。そうしたら嘘がないです。

中島 : 展示会のやり方変えたら?笑

古谷 : そう思いますか?

中島 : 店側としてもオーダーのやり方は良い意味で変えなあかんなと思う。色んなタイプのバイヤーがいるけど、もっとリアリティがあることがしたいな。たまにはヤバいことも含めて(笑)やっぱり後悔のないジャッジをしたいよな。結果はどうあれ、いいに越したことはないけど、それで出た結果がバイヤー・販売員を含めて自信になると思う。最終ジャッジは、お客さんやから熱が冷めないうちに判断していきたいね。

手島 : うちの店でコンビネーションTを置かせてもらったことは色んな意味できっかけになったと思っています。

中島 : コンビネーションTを作ったとき実際こんなにいけると思った?

古谷 : そうですね~作ったときはそうでもなかったんですけどね~(笑)

中島 : そんなもんよな。これいけるって思ったもんって意外と短命で終わると思うんよ。でもあのTシャツを作ったことは大きな財産になっているよね。

手島 : バンドTをぶった切って再構築して額縁付けるって、普通に考えたらいびつですよね(笑)絶妙なアンバランス感というか、、、

古谷 : 一個一個違うんが一番分かりやすいからな。グラフィックとして。

中島 : これからの業界についてはどう思う?

古谷 : 戦国時代ですね。新しい考えも必要だと思いますが、やはり人ですね。どれだけ周りを巻き込んでやれるか。人に愛されるかが大事になると思います。

中島 : 求心力やな~。

古谷 : 普通のことが多いじゃないですか、世の中。この業界にいるんやったら一本線が飛んでるくらいがちょうどいいと思いますよ(笑)

中島 : 今元気がある、これから伸びそうな店ってどんな感じなん?

古谷 : それはわかりやすいです。これや!と決めて自分たちが自信を持ってお勧めできる商品を置いてるかどうかです。

中島 : 品番、ブランド、問わず腹を括っているかどうかやね。そっちの方が店のカラーは出るよな。

古谷 : はい。ここ選ぶんや!ってゆうお店さんもおもしろいですね。

中島 : なるほど意外性ね。予測不能なことをやるお店がおもしろいか。推測できない店作りの方がいいんかな~。

古谷 : ただ今後どうなるかは全く分からないですね~。

 

 

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☆デザイナーとして、セレクトショップに古谷一平が求めること、思うこと

中島 : 現在の業界について話してもらったんやけど、逆にデザイナーとしてだけでなくお客さんとして今セレクトショップに求めることはありますか?

古谷 : ドキドキしたいです。いろんなブランドを見ますが、これにこれ合わせるんやっていうスタイリングにグッときますね。こんなんあるんやって。

中島 : 店側の編集能力か。何でもありの時代やからね。これからHURRAY HURRAYはどうしていくの?

古谷 : なんとなく求められているものっていうのは少しづつ分かってきたようにも思うので、今後は『これ欲しかってん!』、『なんなんこれ?全然分からへんわ』って思えるもんを作りたい感じです。基本人って買い物が好きな生き物だと思うので、ブランドの入り口となるアイテムをもっと作っていきたいですね。

中島 : 大事やね。今まで購入してくれた方にももっと喜んでもらいたいよな。店としては昨年バットマン縛りで別注をさせてもらったんやけど、今回の別注内容を聞いた時実際どう思った?

古谷 : 意外でした!ストーンズか!って。中島さんが直球かと正直に思いましたよ。

中島 : 今まで振り返るとコンビネーションTでストーンズって無かったやん?理由ってあるん?

古谷 : 逆にキャッチーすぎるかなって。だから意外でした。

中島 : なるほどね。でも俺は今回かなりいいのできたと思うよ。

古谷 : そうですね。それは僕も素直に思いましたよ。

中島 : もう来年も考えてるしな!(笑)

 

 

 

 

 

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【Model】

HURRAY HURRAY composition × doo-bop Exclusive The Rolling Stones Tee.

 

 

【Delivery】

2017.4.29 (Sat)

11 : 00 ~ On Sale

 

 

【Price】

10,800 YEN

 

 

【Event】

4.29(Sat)〜 30(Sun)

11 : 00 〜 20 : 00

 

デザイナー 古谷 様をお招きし、店頭にて接客を行なっていただきます。

スタイリングやサイズ感だけでなく、商品にまつわるストーリーや経緯を直接伺える貴重な機会となります。

 

 

【Provide to tento 10】

 

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4.29(Sat)

11 : 00 〜 16 : 00

 

また、初日の4.29(Sat)は、南草津のホットドッグ&コーヒースタンド Tent10(テントテン)さんご協力のもと、

ハンドドリップで淹れたコーヒーを上記日程にてご提供させていただきます。

雑味のない丁寧なコーヒーを飲みながらじっくり商品をご覧いただければと思います。

 

 

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別注コンビネーションTは数量限定にて販売させていただきます。

 

この夏の主役に。

 

是非、ご自身のオンリーワンを見つけにいらしてください。

 

 

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*乱文最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 


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