AUBERGE DB Fatigue。
先日アップしましたColumnはご覧いただきましたでしょうか。
AUBERGEデザイナー、小林学様の洋服つくりに対する熱い想い、別注パンツについて中島との対談形式でご紹介しております。
個人的に印象に残ったことは、縫ってらっしゃる方への気遣い。
縦糸にカーキオリーブ、横糸にオレンジの糸で構成された今別注生地。
針先が少しでも丸いと高密度の為、横糸のオレンジが切れ、
表面にオレンジの糸が出てしまいます。
小林様がおっしゃているように、針を交換すれば良いのですが、
常に出来るところはそう多くないと思います。
ものづくりに携わっていらっしゃる方ならご理解いただけると思いますが、
正直なところ、一現場、一つの物事への仕事に対して、対価が支払われます。
ですので、一着の洋服を縫い上げてしまうにはスピードが重要視されてしまう傾向にあります。
丁寧にするって、とても時間がかかりますから。
多少効率を下げても綺麗に仕上げていきたいと思っていただけるところは、
一重に小林様の尽力あってこそ。
この人だからキッチリしたい。
そう思える方だから。
だからこそ素直に『カッコ良い』が伝わるパンツです。
制作に携わった全ての人の気持ち入っています。
スポットライトが当たっているところがあるから、当てる人もいる!
綺麗に仕上げていただいて、ありがとうございます。
doo-bop Shop Blog
金曜日以外更新中です。是非ご覧ください。