珍しく鞄を。
鞄に求められるものってなんでしょうか。
容量、デザイン、ギア、もしくは部屋割り。
人によって用途も違えば、求められるものも違うと思います。
そんな中で今回は素材にフォーカスしたトートバッグについてご紹介させていただきます。
形状はシンプルなトートバッグ。
部屋割はフロントに3つ、内部に3つ。
一見、単純な分け方のようにも思いますが、フロント部に関してはルックスを崩さないための配慮が見られます。
ポケット配置がハンドル部分にて切り替わることで違和感のない外見へ。
携帯やモバイルバッテリー、ポケットティッシュなど、
かさばらず、すぐに使用したいものはフロントポケットに入れて頂くのがオススメです。
また、このハンドルを上着を脱いだ際の掛け手に使えるというのも気が利いていてうれしいところ。
さて、肝心の素材。
ビンテージデニムを再現する際によく用いられる、旧織機を用いて織られた打ち込みの良い生地を使用。
この旧織機だからこそ織れる太い糸は、丁寧に時間をかけ織られることで丈夫な生地へ。
さらに、表面に凹凸が生まれ、良い風合いのムラができます。
三度にわたる加工を経て、黒く染められた表情をみれば、
数年後の変化を期待せずにはいられないでしょう。
アタリや擦れ、色落ち。
これらも全て受け入れたくなる、育てがいのある鞄かと思います。
キャンバス地のトートバックは多かれど、
これだけ先が気になるトートバッグも少ないのではないでしょうか。
シンプルだから、使い勝手が良いからだけではない、一点です。
用途に合わせて、サイズを選んであげてください。
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