- UPDATE: 2019.2.20
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Vol.3875【最後のスロバキア製 GERMAN TRAINER】
革靴がずらりと並ぶ店内で、１足目立つ白いスニーカー。
３年前から取り扱いを始めたタナカユニバーサル企画のGERMAN TRAINER。
ドイツ軍に支給されていたオリジナルと同じスロバキアの工場で生産されていたこちらのモデルですが、
工場の閉鎖にともない次のシーズンからはチェコ製へと変わります。
（オリジナルはチェコスロバキア時代に作られていたので、チェコ製もきちんとした背景を持っています）
ラストやソールなどはそのままですが、ライニングの素材は若干の変更がございますので、
今のうちにこの最後のスロバキア製を見ていただくのもよろしいかと。
このスニーカーの魅力は、履き心地にあると言えます。
履き始めはやや硬さを感じますが、徐々に着用者に合わせてフィット感が増していき、
甲・土踏まず・踵、フィッティングにおいて気になる箇所にストレスがかからない靴へと変化します。
この隙間なく馴染む感覚は他のスニーカーではなかなか味わえない感覚で、
革靴に近い履き心地と言ってもいいかもしれません。
そしてアウトソールには人間工学に基づき制作された『BWソール』。
ドイツ連邦国を意味するBWの刻印が入ったソールはグリップ性、
耐摩耗性に優れた特性を持ち、快適な履き心地を約束します。
もちろんデザイン性の高さも魅力です。
シャープに映るそのフォルムはスニーカーの１つの完成型。
スポーツブランドから世界的なファッションブランドまで、多くの人々が愛したデザインです。
AUBERGEやTEATRA、mandoのパンツから、INCOTEXのスラックスまで。
良い具合にまとめてくれる頼りがいのある１足、ぜひお試しください。
【Event】
RICCARDO METHA & CAMBER 2019aw Order Fair
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