- UPDATE: 2016.4.13
- Shop
vol.2972 【INDIVIDUALIZED SHIRTSの魅力。】
こんばんは。手島です。
いつも当店SHOP BLOGをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
本日は今週末より開催する、INDIVIDUALIZED SHIRTS TRUNK SHOWに向けて、その魅力を綴らせていただきます。
初めての出会いは地元のセレクトショップ。
『綺麗にたたまれていた、名前の長い2万円のシャツ。』20代そこそこの私が初めて抱いたINDIVIDへの想い。
当時はまだ服に対する知識も少なく、たくさんのことをその地元の店員さんから教えていただいていました。
初め自分の中では、高価なシャツを買ったものだと期待と不安が入り混じりつつ、背伸びをする気持ちでブルーのオックスフォードのスタンダードフィットを購入したことを記憶しております。
それから数回着用し、洗いをかけていくうちにいくつか気づくことがありました。
まず、ボタンダウンカラーの絶妙な立体感を描く形の良さ。
襟先、台襟の長さから高さにかけてのバランスは、着こむことで100％となるINDIVIDUALIZED SHIRTSを象徴するディティールだと思います。
着こんだ状態でボタンを開閉しても、変わらない形の良さ、見栄えはボタンダウンシャツの原点を作り上げたブルックスブラザーズのカスタムオーダーシャツ部門を請け負っていた背景があるからこその技術です。
続いて、センタープリーツ仕様のバックヨークです。
こちらはこの業界に入って教えていただいたことですが、INDIVIDUALIZED SHIRTSのバックヨークはコンストラクションヨーク(袋縫い)と呼ばれる縫製にて、外側に縫い目が現れないように仕立てられています。
更に、熟練された職人による縫製技術の高さ。
そのため、可動域を確保しつつ見た目のエレガントさが保たれ、体に沿うシルエットの良さに対しての動きやすさが得られます。
初めて購入したてのころは、TAKE IVYの中に登場するアイビーリーガーのような気分でラフなショーツを合わせていたことを思い出します。
それからは、年に1～2枚ほど買い足すようになりましたが、そんな私も2年前のトランクショーにてオーダーをさせていただいた。
個人的にドレスよりな雰囲気で作りたかったので、前立て無しの襟はラウンド形状のスプレッドカラーでオーダーをしました。
もう1枚の生地がドロップになるなど、正直反省点も多々あるのですが悩んだ分愛着も沸き、自分のワードローブの1枚として着用しております。
2年前のオーダー会では1枚を冠婚葬祭で使用できる白シャツを選び、もう1枚をカジュアル用としてオーダーなされるお客様が多くいらっしゃいました。
また、今までサイズが合わなかった方、着丈を最大まで長くしロングシャツとして、敢えて最大サイズにしてオーバーシルエットと、多種多様なオーダーをいただけました。
オーダーは2枚から(女性は1枚から可)になりますので、是非ご自身のお好きな生地・パターン・仕様にてオーダーしていただけましたら幸いです。
INDIVIDUALIZED SHIRTS TRUNK SHOW
開催は4/16(Sat)～4/20(Wed)までの4日間となります。
是非お誘いあわせの上皆様のご来店をお待ちしております。
それでは、本日もお疲れ様でした。
【Event】
INDIVIDUALIZED SHIRTS TRUNK SHOW 2016.4.16（Sat）～4.20（Wed）
【Pickup】
【New Arrival】
SBTRACT : GAZETTE 8/10 Length / 10,584 YEN
Hender Scheme : caterpiller – bl/wh/wh / 31,320 YEN
Hender Scheme : caterpiller – black / 31,320 YEN
