CHANGESって凄い。
CHANGESのリメイクコーデュロイパンツが中々にイカついです。
資材のピックアップからペイント。
そしてリメイクと、仕上がりまで責任をもって手掛けられています。
デザイナー古谷さんは、多くを語らずモノを見てというタイプですから、
説明は以上という感じですが、施された仕事と提案されてるプライスは、
そう真似出来るモノではございません。
ピックアップのところは今まで大きくクローズアップしていませんでしたが、
今回のブログで一番伝えたいことです。
通常リメイクって、価値の見出しにくいモノに、
手を加えることで輝きを取り戻すことが大半だと思います。
ですが、こちらのベースは70年~90年代のヴィンテージ個体。
手を加えなくともモノに魅力を感じる、いわばスペシャル。
そんなヴィンテージに手を加える贅沢さ。
素材のままでも良いモノを、もっと良くするって!
こちらは18,700円税込。
価格も含めて真似出来ないというのは、こういうことです。
ちなみにリーバイスの場合、内タグで年代を特定出来たりするのですが、
数字に注目です。
下段、8 78 03と読み取れると思います。
これは8/月 78/年 03/工場番号という意味。
上段の数字が品番名ですので、
1978年8月につくられた519となる訳です。
ファスナーも当然TALON。
42TALONが気分をアゲてくれます。
ベージュ系カラーがリーバイスに対して、
BlueとBlackはラングラーベース。
こちらは80年代製。
こういったピックアップがいかに難しいか、
古着屋さんに行かれる方ならご理解いただけるはずです。
アメリカ製だけでも値段が通る時代に、
軽々とそのラインを超えるのが、どれだけハードかと。
今回入荷の5本はサイズが合えば、迷わず買った方が良いまで有ります。
ファスナーの持ち手、刻印はウエスタンブーツ。
これも年代特有。
こういったブランドアイデンティティーを感じる仕様が、
静かですがウルさいのがアメリカ。
いいなと感じられたら前向きに。
もちろん全て1点物です。
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