白頭鷲のチャーチル
久しぶりの靴の別注になります。
革靴氷河期が続く中、後悔のないモデルを仕込むとこうなりました。
もう10年ほど提案しつづけているチャーチルに新柄が出たとの連絡を受け、
某輸入元へ。
どれが新柄が分からないスワッチを見ていると目に止まったのが、
たまたま新柄のよう(決して、鳥だから目に止まった訳ではありません)で
詳細を聞くと
白頭鷲との事。
白頭鷲と言えば、アメリカの国鳥。
なぜ、イギリスのブランドがアメリカの象徴をリリースしたのかは
不明ですが、なんか皮肉ぽくって良くないですか?
間抜けな表情も含めて。
チャーチルの別注で、毎回悩むのがライニング。
今回のようにキルティングにするかレザーにするか?
キルティングのいい所は、履きはじめはフワフワした感じで気持ちいい、
かなり履き込むと、どうしてもキルティングが切れてしまうのが残念。
でも脱いだときに、このキルティングライニングに目がいくのも確か。
このライニングは、なんか魅力有りなんです。
ていうか好きなんです。
Tricker’s db EX CHURCHILL – PURPLE VELVET/AMERICAN EAGLE
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