- UPDATE: 2019.9.3
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Vol.4040【Engineered Garments:Loiter Jacket – 11W Corduroy】
今日は休憩中、近くにある用水路沿いを散歩していたのですが、
たくさんの赤トンボが飛んでいるのを見かけました。
なんだか秋っぽいなとぼんやり眺めていましたが、
少し気になったので戻ってトンボのことを色々と調べてみることに。
その中で面白かったのが、これまで地球上に存在した昆虫の中で最も大きかったのは、太古のトンボなんだそうです。
約2億9,000万年前に生息していた『メガネウラ』という名前のトンボ。
姿かたちは現在のトンボと変わりないのですが、その体長は70cmにもなるようで、
ちょうど僕の肩から指先くらいの大きさです。
昔の生き物は基本的に巨大ですが、それでも想像すると気味が悪いです。
さて、Engineered Garmentsから楽しみにしていたジャケットが届きました。
季節感のあるコーデュロイ生地を纏ったLoiter Jacket。
シャツを羽織るよりはかっちり。けれどジャケットと比べると肩の力が抜けている。
この良い意味での「どっちつかず感」で、デイリーに着る上物として抜群の使い勝手をほこります。
(ちなみに「Loiter」には「のらりくらり」といった意味合いが含まれます)
Engineered Garments:Loiter Jacket – 11W Corduroy
春夏コレクションの定番的なアイテムとしてリリースされていたモデルですが、
素材が変わることでしっかりと秋冬の顔をしています。
11Wという細畝のコーデュロイは素朴ですが温かみがあり、優しい肌触りが素敵です。
着込んでいくことによって圧力がかかる部分の畝がだんだんと潰れてゆき、
男臭さを感じる独特のエイジングを楽しむことができるのもこの生地ならでは。
何年も着てきたコーデュロイの格好良さは、他では出せない魅力です。
チンストラップをたたんで襟を寝かせればラペルが表れ、綺麗な印象で着用していただけます。
ですが個人的には襟を立てて、カジュアル色強く着ていただきたいところ。
ただ綺麗なジャケットであれば他にいくらでもありますが、
このアイテムが持つ「どっちつかず感」を楽しむのであれば、この着方が最もしっくりきます。
いっそ袖のボタンも全て外して、シャツ的な解釈でラフに羽織っていただくのもお勧めです。
インナーとボトムを柄物で遊んでみても、足元に黒の革靴を持ってくればしっかり締めてくれます。
休日に着る黒い羽織りもの、この1枚を選んでおけば間違いなしです。
【Event】
MOJITO 10th Anniversary Pre-meeting
【Roots】
【New Arrivals】
Engineered Garments:Loiter Jacket – 11W Corduroy – Black / 48,600 YEN
Engineered Garments:19th BD Shirt – Print Small Rose – Blk/Pnk / 30,240 YEN
South2 West8:Book Bag – Printed Flannel / Camouflage – Leopard / 4,860 YEN
South2 West8:Book Bag – Printed Flannel / Camouflage – Trout / 4,860 YEN