香りもファッションとして。
店内中央、大テーブルにずらりと鎮座するMIRKO BUFFINI。
普段から展開している継続品のリストックは勿論、
イベントでしか見られないスペシャルな100mlボトルも。
たかが香り、されど香り。
人の第一印象を決定づけるといわれる程ですし、
お気に入りの香りを纏って歩く景色はまた格別です。
今回は僕の好みをピックアップしてご紹介いたします。
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まずは中央、ブランドを代表するHAIKU。
文字通り「俳句」がインスピレーション源となり、
こちらは松尾芭蕉の一句から、静寂の中に飛ぶ水音の美を表現したもの。
ホワイトフラワー、ホワイトムスクの爽やかな甘さが飛び込んできます。
「嫌いな人が居ない」と感じる香り、季節を問わず毎日身に付けたくなる心地よさが魅力です。
次に左手、青いボトルのZEIT.
こちらは清涼感溢れるフレッシュな瑞々しさが特徴的。
ZEITはドイツ語で「時」を意味し、時間とともに揺れ動く香りが。
海や大空を自由に駆け巡るような、ライムとベルガモットの開放的なニュアンスです。
最後に右手のLA CHUTE D’EAU COLOGNE。
気品と抜ける様な爽やかさを誇る、柑橘系のネロリと深く甘いムスクが印象的です。
どちらかというと中世的で、むしろ女性らしさすら感じる香りに。
南イタリアの滝の水飛沫を表現しており、異国へ誘うような不思議な魔力を感じます。
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更にはHAIKUの香りのハンドジェルが。
リピーターの方も多そうなHAIKU、時代に合わせたアイテム作りが嬉しいです。
お値段も優しめですし、気軽なギフトにも最適ではないでしょうか。
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そして今イベントの目玉と言える100ml。
実物は壮観で迫力さえある高級感です。
30mlでも一年弱は保ちますから、こちらですと大袈裟でなく数年来の付き合いになってくれそうです。
理想の香りとの出会いがあれば、是非。
身に着けるものだけでなく、身に纏うものすべてがファッション。
それは無論、香りでさえも。
そう感じる瞬間を、確かめにいらして下さい。