素敵な夜でした。
個人的な偏見で申し訳ありません。
洋服を愛する方は、皆さん同様に音楽とお酒が大好き。
勿論ビールよりワイン、ジャズよりロックなど好みは千差万別ですが、
一人として全く同じスタイリングの人間がいない様に、
どんな人も違う所があるからこそ、語り合いたくなり、愛おしくなる。
そんな「好き」ばかりを詰め込んだイベント、Three Birds in doo-bop。
自分にとって、楽しいだけでは語れない、大切な思い出になりました。
パンサーさん、DJ KENGOさん、mayumiさん。
カッコいい洋服、気分の上がる音楽、美味しいお酒。
お三方共に素晴らしいパフォーマンスで、自分自身も高揚しきっていました。
しかしそれ以上に心を揺さぶられたのは、沢山のお客様の笑顔。
普段店頭にいても、こんなに沢山の方とお会いして、まして笑顔を見る機会はそう多くありません。
会話をして、何か持って帰っていただいてもそうでなくとも、常に心の奥底には不安がありました。
「若い自分が語って、不快にならなかっただろうか」「自分の言葉に間違いはなかったか」
「また来ていただけるだろうか」 こびりついた気持ちは何度拭おうと消えることはありませんでした。
けれどもあの夜、多くの方々の笑顔を見て、自分のしていることに、誇りを持てたような気がしています。
doo-bopというお店がどれだけの人に支えられ、愛されているのか。
肌で実感することができました。
関わって頂いた全ての皆様、素敵な夜を本当にありがとうございました。