待ち望んだ秋冬。
パンチのあるアウターをお探しの方へ。
秋が早くも過ぎ去り、冬がすぐ背後に迫った今、お勧めしたいものがあります。
気温が35℃を越える猛暑に大きなダンボールが届き
さっきまで汗だくだったことも忘れて、恐る恐る蓋を開け
逸る気持ちを諫めながら袖を通したことを鮮明に覚えています。
これぞNeedles、清々しい柄遣い。
大胆に施されたレオパードジャガードは見る者を一目で虜にし、
織りこまれたラメ糸は妖しく輝き、果てしない繊細ささえも感じさせます。
コーチジャケットのディティ―ルを誠実に残しながら、
どこまでも毒を持って制する。
僕がこのブランドに憑りつかれた由縁が存分に注ぎ込まれています。
柔らかな中綿は激しいルックスとは裏腹に優しく身体を包み、
滑らかなパープルキュプラの肌触りは得も言われぬ心地よさに。
長くクローゼットに残り続ける洋服には「恰好良いコト」は勿論ですが、
それ以上に「心地よさ」が必要になってきます。
肩肘張ってしまう窮屈な洋服は、
何度も袖を通すことが億劫になってしまいがちです。
5年後も10年後も変わらず、愛し続けられると確信させられる力が込められた一着をお選びいただきたい。
店頭にてお待ちしております。