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インディゴブラウスCINQ


AUBERGE 25AW Order Fairご来店ならびにオーダーいただいた方々、ありがとうございます。
次回作も期待以上の仕上がり!
出来上がりを楽しみにお待ちください。

そんなAUBERGEより素晴らしい一着が届きました。


AUBERGE CINQ – Indigo Navy


19世紀後半のフランスのジャケットから着想を得られたCINQ。
印象的なプリーツは後のLEVIS506通称ファースト型を感じさせるディティール。
そこに加えられたAUBERGEらしさ。
デニムじゃなくコットン/リネン素材というのが肝。
更にヴィンテージ感を演出し、更に好奇心を焚きつけてくれるはずです。




生地をじっくりと見ていくと、筋状の柄のように映っていますが、
こちらは第一次世界大戦時のフランスでマストな生地であった、ランダムリネンヘリンボンを再現。
ザラリとした凹凸はありますが、決して不快な感じナシ。
優しく柔らかな質感が、良い意味の裏切りを与えます。




他のAUBERGE製品でも言えるところですが、
見ると触れるで凄まじいギャップがあります。
ヴィンテージソースのデザインや素材感の為、
洋服が好きな人が見ると何となくこんな感じかなと触れる前にイメージ出来ると思います。

例えば、このCINQならガシガシとした粗野なイメージ。
何となくガッチリ系素材に見えているのではないでしょうか。
ですが触れるとその感じが全くないのですから、驚きです。
ヴィンテージの数を沢山見てこられた方ほど、アテ感とのズレがあるはず。
普通こうなのに、、っていう感覚と、この生地やばい!って感動が!入り混じるのです。
この裏切りにファンの方は、期待されているのだと思います。
是非とも、この重厚感があるのに、軽いという不思議な感覚を味わってみてください。




色合いもお見事。
黒と見間違うほどに深く染められたネイビーと、ヘリンボーンのマッチングも最高です。
着込んだ後の経年変化にも期待出来ます。
また若干グレーのニュアンスも感じますので、あれこれとスタイリングのイメージが膨らみます。

デザインはジャケット、ブルゾンですが、生地の軽さからまるでシャツ、ブラウス感覚。
アウターとしてだけでなく、インナー使いもチャレンジいただきたいです。




取り入れていただきやすいのはコートのインナー使い。
単色の黒のコートと合わせてみましたが。CINQのムラ感がしっかりと出て、
コントラストも良い感じではないでしょうか。
気温差のある春にはピッタリなスタイルです。




完全にシャツ感覚でジャケットの下に着るのもお勧め。
Gジャン型の宿命で、アウターで着れる季節は限定されますから、
色々とレイヤードを考え、工夫することで長くお楽しみいただけるはずです。




1枚でなら、一番上のボタンを留めて着てみてください。
裾に向かって、外に広がるようなパターンの為、よりAラインを強く映します。
普段はこんな感じで僕は着ませんが、CINQならチャレンジしてみたくなりました。
どこかエレガントな雰囲気がそういう気分にさせてくれるのかもしれません。



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