インディアンジュエリーフェア、明日で最終日です。
こんばんは、お疲れ様です。
約一週間に渡り開催させていただいたインディアンジュエリーフェアもいよいよ明日28日で最終日となります。
ご遠方含め、たくさんのお客様にご参加いただいた事をこの場を借りてお礼申し上げます。
初めてのジュエリー。
ミュージアムクラスのジュエリー。
ペアのジュエリー。
様々なお客様にお会いできて何よりのイベントでした。
当店では一年に一度の大きな行事となりますので、また来年からもより深いものにして、ご提案できるよう努めて精進していきますので、何卒よろしくお願い致します。
最終日も是非皆様のご来店お待ちしております。
『究極のmade in USA』ここにありです。
それでは本日のご紹介を。
アーニー リスター / Ernie Lister ナバホ族。
ペリー ショーティ / Perry Shortyの師匠にあたり、
ナバホ族の伝統技法とされるインゴットシルバーを使用し、ジュエリー作りを行う正統後継者。
技法も然ることながら、道具や、テクニックも現代の物は使わずに行う当氏のジュエリー作りは、高度な技術と、膨大な制作時間がかかります。
アーティストの人間性さえも露呈する、作りこまれた作品の数々は、圧倒的な存在感を持ちます。
以前のブログでご紹介させていただいた物もありますが、改めてご覧ください。
表面に浮き出る模様を設定し、裏側からコツコツ打ち出していく、非常に高い技術力が求められるリポウズィ技法。
エンボスや、スタンプよりも手間がかかる上に、インゴッドの成型において非常に難しい技法です。
太目の幅ですが、おさまりがよく、落ち着く一本ではないでしょうか。
個人的に最もほしい一本です。
ハイグレードのローンマウンテンターコイズを贅沢にも三つも使用した一本。
両縁に打ち込まれたチゼルワークが全体を引き締め、バランスの取れた仕上りです。
続いて、先ほどのバングルと同じときに採れたローンマウンテンを使用したバングル。
こちらもチゼルワークが良い存在感を持っております。
中央付近には、ドラゴンフライ(蜻蛉)が。
昔は当氏のホールマークとしても使用されていたドラゴンフライ。
無骨な雰囲気を和らげる良いアクセントとなっております。
ランダーブルーターコイズにも見えるほど、濃く、細かく入ったスパイダーウェッブ。
非常にハイグレードなレッドマウンテンターコイズとなります。
合わせてゴールドのベゼルがエレガントな雰囲気を一層と際立たせています。
いかがでしたでしょうか。
オールドスタイルと称される当氏の作品は、無骨な印象はもちろんですが、作品のどこかに感じる何とも言えない温かさ。
お買い上げいただいた皆様は非常に愛着を持って着けていただいています。
いよいよ明日で最終日となります。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。