これぞ、Hender Scheme。
“Hender Scheme″らしさ。
スニーカーをオマージュした靴?
レザーを使った日常品?
ヌメ革?
Hender Schemeに対する印象は人それぞれ異なるかと思います。
ただ、おそらく共通しているのが、ちょっと変わったモノづくりだということ。
どこで使うの?みたいなものや、それを革で作っちゃうんだ。みたいなものまで。
今回の革靴もそういった類のものです。
Hender Schemeで靴というと、mipを想像される方が多いかと思います。
また当店でいうと、ローファーのslouchyは長く人気のある品番です。
ただその陰に隠れてと言いますか、日の目を浴びてない品番があります。
今期でいうとこのrat hole。
よりファッション的な意味合いが強く、避けれられるのかもしれませんが、
柔軟な発想で、面白い企画なのが、実にHender Schemeらしいかと個人的には思います。
このアイデアのルーツは申し訳ございませんが、分かりません。
もしかすると、デザイナー柏崎氏の脳内から生まれたものなのかもしれません。
形状が近しいところでいうと、ギリーシューズ。
甲部分がざっくりと開いていて、開放的な仕上がり。
ただ、ハトメが一箇所のみで、ギリーシューズよりもあっさりした顔つきです。
またドレスっぽくはあるんですが、ギラギラした感じはなく、あくまでもカジュアルでという印象。
付属している太さのある靴紐が、この微妙な違和感であったり、新鮮味を演出しているのかもしれません。
夏場にあまり革靴を履きたくないけど、、、
という方でも素足や短めのソックスで、通気性が良く履いていただけます。
もちろん、これからの秋冬は長めのソックスでチラ見せのレイヤード。
足元から個性を見出したい方、Hender Schemeのこの辺りは要チェックです。
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