『THE ONE FIN & FOUR WHEELS CLUB』とは
中島:今回は飯田君のお店というか、
『THE ONE FIN & FOUR WHEELS CLUB』のことについて詳しく聞きたいんやけど。
イベントの告知を見ただけでは、皆さんまだ何やこれはといった感じやと思うから。
飯田:そうですよね。簡単に言うと『旅する移動式型ショップ』なんですけど、
『THE ONE FIN & FOUR WHEELS CLUB』という屋号で、あ、ちゃんと名前覚えてくださいね。
旅するっていうのは、固定な場所にお店を持たずに、南は沖縄から北は北海道まで
日本全国を回っていこうと考えています。
まあどのタイミングでどの土地に行けるかとか、まだ決まってないことも多いんですけど。
日本各地の、フレンドショップというわけではないですけど、話もらったお店さんとかに出向いていく予定です。
まあ今の言葉で言うと『ポップアップ』っていう表現が分かりやすいのかな。
ただその言葉を使いたいと思わなかったんで、まあ『旅する~』という表現を使ってます。
僕は前社で働いていた時にサーフィンをするようになって、そこから旅をすることが増えたんですよね。
それで色んな土地に行って、そこの色であるとか性格であるとか、
それぞれ良いところ悪いところっていうのがあると思うんですけど、そういうのを自分の肌で感じに行きたいんです。
それにお客さんにとっても、決まった場所にあるお店やったら遠方の場合行きにくいと思うんで。
あと僕の性格的にも、待つより自分から会いに行くほうが性に合ってるんでね。
独立したときにはある程度、この移動式型のイメージはできてたんですけど、
今回doo-bopさんで実際に形にしてみて、ようやく1歩を踏み出すことができるなと。
やりながら軌道修正していくこともあるかと思いますけど、あまり自分の中に大きなルールっていうのは作ってないんですよ。
別にセレクトショップでしかやりませんとかもなくて、例えばコーヒーショップとか飲食店でやるのも良いですし。
中島:なるほどね。次に扱う商材について聞きたいんやけど、
THE ONE FIN & FOUR WHEELS CLUBのオリジナルと、アメリカ西海岸とかで集めてきた洋服や雑貨ってことでいいんかな?
カルチャーズショップって言ってるから、飯田君が感じるアメリカンカルチャーをっていう。
飯田:まあそのイメージで大体合ってるんですけど、プラスアルファで言うと、
例えばまだ根付いていない、これから新しく出てくる文化、カルチャーっていうのも取り入れていきたいなと。
まあそれが果たして洋服や雑貨なのかといったら違うかもしれないし。
極端な話、自分のアンテナに引っかかったら食べ物とかでも扱うと思う。
でも基本的に僕は時代に逆行してるというか、古いものが好きっていうのが自分の中に強くあって。
60年代とか70年代のカルチャーであるとか、あの時代の映画とか見ていても引っかかるものが多いから、
そういった背景を持つ商材は多くなるかもしれないなと。
ただあんまり『うちはこれです』っていうイメージは作りたくないかな。
中島:聞いておきたかったのはこれくらいかな。
あと何かこれだけは伝えておきたいなっていうのはある?
飯田:お店に実際に足を運んでほしいってところですかね。
やっぱりモノだけでは何一つ動かないと僕は思っていて、
言葉とか感情とかを、実際に目と目を合わせてぶつけることで生まれる楽しみを感じてほしい。
そこを僕は大事にしているから、お客さんにも楽しんでほしいな。
doo-bopのお客さんで、初めて僕と会う、話をするっていう人は、良くも悪くも実際に会ってみて僕のことを判断してください。
ただめちゃくちゃ喋るんで、そこは覚悟しておいてくださいね。
中島:色々熱い想いを喋ってくれそうやな。
初日は他にもサイレントライブであったり、また飲食も提供してもらうから、
色んなものを目当てにして来てもらって、お客さんの輪を大きくしたいな。
飯田:ライブ感のある、
CDで聴くより生で感じるほうが震えあがるっていうのと同じような店、接客をしたいですね。
中島:まあとりあえず来た人に楽しんでほしいよな。
今日一日気分が良かったとか、また来たいなと思ってもらえるようなイベントにしたいね。
では当日はよろしくお願いします。
11.3 (Sat)のイベントに追加でお知らせです。
草津市の家具屋さん、『BROOKLYN FURNITURE』の酒井 様から
スパイスから作るスリランカカレーを提供していただきます。
11.3の18:30からの販売となります。
また自然発酵ワインを扱う、『kamos』の吉岡 様には、
ワインはもちろんビールやソフトドリンクの販売を行っていただきます。
こちらも11.3の18:30からとなりますので、
美味しいお酒を片手に音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか。